大学生、そして社会人になると必要になるもののひとつ、それがカバンです
私も最初はとりあえずで大容量入るリュックを大学生の時に使っていました
しかし中にポケットも少なく、中身を取り出しずらいこともあり、社会人になる前に買い替えようと思っていました
そして見つけたのがこの

PeakDesign Everyday Backpack Zip 20L(ピークデザイン エブリデイ バックパック ジップ)です!
このバック、元々カメラバックを想定されたバックで
そのためカメラはもちろん、中のものを綺麗に仕切り、簡単に取り出せる工夫が様々あるんです
もう使い始めて3年経つので、使って感じたメリット、デメリットをレビューできればと思います
- 大学、あるいは通勤で使うカバン・バックを探している
- カバンの中身がよく散らかってしまう
- カバンの中身が取り出しづらいことに困っている
エブリデイ バックパック ジップ 20Lの概要
エブリデイ バックパック ジップ 20Lの概要は以下の通りです
名称 | PeakDesign Everyday Backpack Zip 20L (ピークデザイン エブリデイ バックパック ジップ) |
ブランド | PeakDesign(ピークデザイン) |
カラー | ブラック、アッシュ、ミッドナイト |
外寸 | H47xW29xD21cm |
内寸 | H40xW21xD12cm |
PC収納部 | H38.1xW25.4xD 2.5cm |
タブレット収納部 | H30.6xW22.1x0.7 cm |
容量 | 20L |
重量 | 1.55kg(中仕切り含む) |
価格(2025/2現在) | 39,600円 (税込) |
このエブリデイ バックパックはこのジップ20Lの他にも
- エブリデイ バックパック 20L
- エブリデイ バックパック 30L
- エブリデイ バックパック ジップ 15L
があります
15L、20L、30Lは容量の違い、
そして普通のバックパックとバックパックジップの違いはバック上部が

このようにフックで引っ掛けるように閉じるのが普通のバックパックで

このようにバックを一周ファスナーで開閉できるのがバックパックジップとなっています
正直ここは好みの問題だとは思います
ただエブリデイ バックパックは2025/2現在、20Lが48,400円 (税込)で販売されており、同じ容量のバックパックジップと比べると少し高いため
ちょっとでも安い方がいい!という人はバックパックジップ
フックで引っ掛けて占める方がいい、少しでも大容量がいいという人はバックパックがおすすめだと思います
PeakDesign(ピークデザイン)ってどんな会社?
そもそもPeakDesign(ピークデザイン)は
2010年、アメリカのキックスターターというクラウドファンディングで
「キャプチャー」というカメラをカバンや腰につけるためのアタッチメントを世に出し、

その後もカメラストラップやカメラバッグ、「トラベルトライポッド」という三脚を出すなど
とにかくカメラを持ち歩く人の悩みを解決するようなプロダクトを作り続けている会社なのです
そのため、今回紹介しているエブリデイ バックパック ジップも
元々はカメラがバックの中で動かないよう、また他のものとぶつからないよう、
なおかつ取り出したいときにすぐ取り出せるよう考えられたバックというわけです
ここからはエブリデイ バックパック ジップのメリット・デメリットをレビューしていきます
ポケットが豊富
メインの収納部を開けてみるとこんな感じ

そしてポケットが

上を開けてすぐのところと

左右にマグネット式とファスナー式がそれぞれ1種類ずつの計4か所で

メイン収納部で計5か所もポケットがあるんです
普段は上部ポケットに仕事で使う名刺入れやパスケース
左右ポケットに予備のマスクや手拭きなんかを入れたりしてます
正直これだけポケットがあると小物を仕舞う分には十分すぎると思います…!
中の仕切りを自由に付けられる
そしてこのバックの最大の特徴

この仕切りを

このように外して

マジックテープなので、好きな位置で留めることができるのです!
さらにこの仕切り


このように、一部を立ち上げたり折ったりできるため

カメラのような少し小さなものを個別に入れたり

片方だけ長いもの、片方は上下で仕分ける、ということもできるんです!
元々はカメラの持ち運びを想定されているため
カメラはもちろん、レンズのようなものも分けて運ぶことができるように
この仕切りが役立つのだと思います
バックを買うとこの仕切りが2枚付いてきます!
上部・左右から自由に取り出せる
このように細かく分けてバックに収納できることに加えて
このバックは上部・左右から自由に取り出すことができます

先ほどのこの画像のように、このようにファスナーが上から下まで繋がっていて

画像の人のように、片方を肩にかけたままバックを前に持ってきて、横からファスナーを開けることで横からアクセスすることができるんです!
これもカメラバックを想定していることから、素早くカメラを取り出せる工夫がこのバックの特徴です
PC・タブレットを分けて収納
これまでのメインの収納部とは別に、バック背面にPCやタブレットを入れることのできる収納部があります

案外この収納、ノートPCを詰め込むことでき、
今持っているDELLのノートPC「Inspiron」14インチと、同じような大きさのノートPC2つの
計3つのノートPC+タブレットをいれることができました…!
さすがにここまで持ち運ぶことはほぼないとは思いますが
ノートPC+タブレットはおそらく珍しくはないはず
それだけであれば余裕も余裕です

このようにPC収納部分とタブレット収納部分で分けて入れられるため
中で擦れるということもないです

さらにもう一つこのように伸縮するポケットもあるため
僕は少し大きめのマウスを入れています
ここだけで電子機器を完結できるのはすごいと思います
耐水性が高い
そしてカメラバックということでカメラを入れることを想定

そのため、画像のように止水ファスナーを採用しているため
雨程度であれば中へ浸水することはないと思います
実際3年間これまで使ってきて
雨のせいでバック内にて浸水した、ということは一度もありません
ファスナー部が多い分、故障の可能性が大きい
3年間使ってきて唯一不満に思ってしまったこと
それがファスナー部が大きいために一部壊れてしまい、閉め方を意識しないとうまく閉められなくなってしまいました

ファスナー部が大きいことで、横から取り出せたりとメリットはとても大きいものの
それによるデメリットも起こってしまったな…という感じです
まとめ:カメラバックゆえの収納性と利便性の高さ!
PeakDesign Everyday Backpack Zipはカメラバックということもあり
カメラを持ち運ぶ人はもちろんのこと、中で細かく仕切ったり、素早く取り出すことをバックに求めている人にも最適解となるバックの一つだと思います
その分少し価格は張るものの、その価格に見合った価値はあると
3年使ってみても思いました
ぜひ選択肢の一つとして検討してみてください!